FPGAに実装する超低遅延 tCAM の紹介

tCAM(三値連想メモリ)をハードウェアに実装することで、超低遅延&超高速連続検索システムを実現することができます。この記事では、tCAMとは何か?デザイン・ゲートウェイのtCAM-IPの特長およびtCAMで可能になるアプリケーション例を紹介します。

tCAMとは?

tCAMはTernary Content Addressable Memory の略で、三値連想メモリとも呼ばれます。

DG が提供する tCAM-IP の特長

①制御I/F と 検索I/F のシンプルなインターフェース ②ルール・テーブルの更新が柔軟かつ容易
検索結果出力までわずか7クロック、毎秒200,000,000パケットを処理、200 MSPS の超高速連続検索が可能

アプリケーション例

超低レイテンシ tCAM-IPは、

  • ネットワークパケットフィルタリング/転送
  • インテリジェントスイッチ/ルーター
  • ディープ・パケット・インスペクション(DPI)
  • ビッグ・データのフィルタリング

などの、ネットワーク・セキュリティ・アプリケーションに最適です。

詳しくは、YouTubeビデオからも確認できます。
tCAM-IP 紹介ビデオ

tCAM-IP : Intel版 詳しくはこちら ※Xilinx版については、お問い合わせください。

tCAM-IPについて、お気軽にお問い合わせください