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デザイン・ゲートウェイ Hot!ニュース
2025年2月号
【航空宇宙・医療・ネットワーク監視向け】
muNVMe-IPとexFAT2-IPによる、FPGAベースの超高速データ・レコーディング

muNVMe-IP (AMD版)についてさらに詳しく | muNVMe-IP (Altera版)についてさらに詳しく

航空宇宙、防衛、医療画像処理、ネットワーク監視などの高速アプリケーションでは、10GB/s以上の超高速データ記録が要求されますが、従来のLinuxベースのNVMeストレージには大きなボトルネックが存在します。

従来のNVMeストレージの課題

  • 高いCPU負荷:ソフトウェアベースのNVMeドライバがパフォーマンスを制限します。
  • ファイルシステムのオーバーヘッド:標準的なexFAT実装では、データアクセス速度が低下します。
  • リアルタイム処理が困難:CPU依存のシステムでは、同時読込/書込の対応が困難です。

ハードウェア・ベースのアクセラレート・ストレージ・ソリューション

デザイン・ゲートウェイのmuNVMe-IP (Multi User NVMe IP)exFAT2-IPは、NVMe SSDとファイルシステム管理をFPGAハードウェアに完全オフロードし、これらのストレージの課題を解決します。

主な特長

  • PCIe Gen4/Gen5 SSDに対応し、10GB/s以上の書込速度を安定維持
  • CPU依存ゼロ: NVMeトランザクションを100%ハードウェアで処理
  • exFATフォーマット対応:ホストPCと直接ファイルアクセスが可能
  • 同時読込/書込対応:リアルタイム監視やログ記録に最適

採用事例: 10GB/s超のレーダー・データ記録

ある大手航空宇宙企業は、高速かつリアルタイムなレーダーデータ・キャプチャを必要としていましたが、Linuxベースのストレージ・システムに制約がありました。しかしmuNVMe-IP + exFAT2-IPの採用により、

  • 常時10GB/s超のデータ記録
  • 収録データへのリアルタイムFTPアクセス
  • ホストPCでのシームレスなデータ処理
を実現しました。

FPGAベース・ストレージが選ばれる理由

muNVMe-IP + exFAT2-IPの採用により、

  • CPU不要で超高速データ処理が可能
  • 保存データにリアルタイムでアクセス可能
  • ミッションクリティカルなアプリケーションに最適化されたパフォーマンス
一歩先をゆく超高速ストレージ・ソリューションについて ➡ お問い合わせ下さい


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