ウェブで開く
デザイン・ゲートウェイ Hot!ニュース
2021年11月号(2)
[ 新 製 品 リ リ ー ス ]
ホストCPUの負荷なし、E2EのNVMeストレージ・ネットワークを提供!!「NVMeTCP-IP」
NVMeTCP IPコア は、ホストCPUの負荷なしにエンドツーエンドのNVMeストレージ・ネットワークの構築を可能にするIPコアです。NVMe-oF仕様rev1.1およびNVMe仕様rev1.4に基づくNVMe/TCP(NVMe over TCP)プロトコルを使用しており、TCPによるデータ信頼性とNVMeストレージの性能を最大限に引き出し、高性能・低レイテンシを実現します。NVMeTCP IPコアを複数使用することで、各々のデータ・ストリームを同時にそれぞれのSSDに転送することも可能です。NVMeTCP IP (Xilinx版) について詳しくはこちら
※Intel版は近日中リリース予定

NVMeTCP IP コア のメリット&アドバンテージ
NVMeTCP IPコア により、ネットワーク経由でNVMe SSDの接続が可能となるため、従来ストレージ接続に必要だったFPGA内蔵PCIe Hard IPやMPSoC、また外部DDRが不要となり、低コストでのデータ収録システムを実現することができます。
Linux OS/CPU 不要 超高速起動
  • 従来型NVMe/TCPストレージ・システムでは、NVMe/TCP をサポートするため Linuxを使用します。また、NVMe/TCP プロトコル制御にCPUリソースを消費します。複雑なTCP/IP制御のため、ネットワーク・パフォーマンスも低下します。
  • FPGA + NVMeTCP-IP による構成では、Linux/CPUおよび外部DDRが不要です。CPUを内蔵しない、 Kintex,Virtex,Artixシリーズにも対応します。
  • 従来型NVMe/TCPストレージ・システムでは、Linuxの起動には数十秒から数分の時間を要します。
  • FPGA + NVMeTCP-IP による構成では、FPGA高速コンフィグで、数秒でシステムが起動します
アプリケーション例

PUSH型データ・レコーダー

分散型同時収録/解析システム
  • 集中管理タイプの監視カメラの場合、常時カメラからの画像転送が発生し、ネットワーク帯域を無駄遣いしますが、 PUSH型データ・レコーダーは収録条件となったタイミングでローカル側から能動的に収録データを送信するため、ネットワーク帯域の消費を大幅に抑制します。
  • NVMeTCP-IPを使用したシステムでは Linuxや高価高性能ARMコアが不要となるため、短時間でのシステム起動、小規模・低価格FPGAでのシステム構築、収録条件前のスタンバイ待機中の消費電力やネットワーク帯域の節約、といったメリットがあります。
  • センサや画像などのデータをストレージに収録しているシステムをターゲットとし、複数の解析用ホストから収録データを読み出し、複数の異なった解析を並行して実行することが可能になります。

  • NVMeTCP-IPを使用した解析システムは、CPUリソースはNVMe/TCPプロトコル処理から解放され、解析タスクにCPUリソースを集中できるため、解析効率/速度が飛躍的に向上します。
ニュース
「インテル® FPGA テクノロジー・デイ 2021 (IFTD)」に、
プラチナ・パートナーとして出展参加
弊社は、2021年12月7日(火) - 12月10日(金) に開催される「インテル® FPGA テクノロジー・デイ 2021 (IFTD)」(日本開催)に、プラチナ・パートナーとして出展参加致します。詳しくはこちら
※オンラインイベント、参加費無料(事前登録制)
グローバル開催にも
参加決定!!
弊社は、2021年12月6日(月) - 12月9日(木) に開催される「Intel® FPGA Technology Day 2021 (IFTD)」(グローバル開催)に、パートナーとして出展参加致します。詳しくはこちら
※オンラインイベント、参加費無料(事前登録制)

技術資料アップデート情報
総合カタログ


| 株式会社デザイン・ゲートウェイ | 会社概要 | 個人情報保護 | 配信停止/アドレスの変更/新規登録 | お問い合わせ |

(c) 2021 Design Gateway Co., Ltd.