NVMeTCP IPコア は、ホストCPUの負荷なしにエンドツーエンドのNVMeストレージ・ネットワークの構築を可能にするIPコアです。NVMe-oF仕様rev1.1およびNVMe仕様rev1.4に基づくNVMe/TCP(NVMe
over TCP)プロトコルを使用しており、TCPによるデータ信頼性とNVMeストレージの性能を最大限に引き出し、高性能・低レイテンシを実現します。NVMeTCP
IPコアを複数使用することで、各々のデータ・ストリームを同時にそれぞれのSSDに転送することも可能です。
Intel社のFPGAに対応したリファレンスデザインをコア製品に標準添付しており、製品開発の短縮に役立てることができます。また、Intel社製FPGA評価ボード用デモファイルを準備しておりますので、購入前に無償で本コアを実機で評価・お試し頂けます。
資料 | ||
ギガビットIPコア ブロシュアー | Rev2.8JA | |
NVMeTCP-IPコア プレゼンテーション | 近日中公開予定 | |
ブログ記事 | 近日中公開予定 | |
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近日中公開予定 |
対応デバイス | Agilex-F, Arria 10 GX | |||||
IP コア & オプション |
データシート | リファレンスデザインドキュメント | デモ手順書 | FPGA Board セットアップ ドキュメント | 無償評価デモファイル * パスワード依頼 |
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NVMeTCP25G-IP | Rev1.0 | Rev1.0 | Rev1.0 | Rev1.0 | Agilex-F | |
NVMeTCP10G-IP | Rev1.0 | Rev1.0 | Rev1.1 | Rev1.0 | A10GX |
Linux OS/CPU 不要
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超高速起動
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PUSH型データ・レコーダーPUSH型データ・レコーダーは、収録条件となったタイミングでローカル側から能動的に収録データを送信します。集中管理タイプの監視カメラの場合、常時カメラからの画像転送が発生し、ネットワーク帯域を無駄遣いしますが、 PUSH型データ・レコーダーはネットワーク帯域の消費を大幅に抑制します。NVMeTCP-IPを使用したシステムでは Linuxや高価高性能ARMコアが不要となるため、短時間でのシステム起動、小規模・低価格FPGAでのシステム構築、収録条件前のスタンバイ待機中の消費電力やネットワーク帯域の節約、といったメリットがあります。 |
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分散型同時収録/解析システムセンサや画像などのデータをストレージに収録しているシステムをターゲットとし、複数の解析用ホストから収録データを読み出し、複数の異なった解析を並行して実行することが可能になります。NVMeTCP-IPコアを使用した解析システムは、CPUリソースはNVMe/TCPプロトコル処理から解放され、解析タスクにCPUリソースを集中できるため、解析効率/速度が飛躍的に向上します。 |
IPコア 型番 | 対応デバイス | |
NVMeTCP10G-IP-*** | -A10GX: Arria 10 GX |