QUIC IP Core は、TLS 1.3セキュリティを備えたQUICプロトコルを、FPGAベースのアプリケーション向けに、完全ハードウェア・ロジックで提供します。本IPコアは、TLS 1.3ハンドシェイク処理、ペイロードデータの暗号化/復号化、QUICレイヤーとUDP/IPレイヤーの管理といった複雑な処理からCPUを完全にオフロードします。
QUICとは?QUICはTCP/UDPに代わる次世代のトランスポート層プロトコルです。従来のTCPプロトコルのいくつかの欠点を克服し、より高速で信頼性の高い通信を提供します。
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なぜQUIC?今日のデジタル環境では、従来のTCP/IPプロトコルではヘッドオブライン・ブロッキングなどにより、データの遅延や非効率が発生しています。QUICプロトコルはこれらの問題を解決し、中断のないデータ伝送、輻輳(ふくそう)制御の改善、TCP以上のセキュリティを提供します。これにより、ネットワーク効率が大幅に向上し、より迅速で信頼性の高い通信が可能になります。 |
Features
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Block diagram![]() * Click to show more detail Introduction Video![]() Enhancing Internet Performance & Security with QUIC10GC-IP |
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| IP core | Datasheet | Reference Design Document | Demo Instruction Document | Free Evaluation demo file | |
| QUIC Client 10G IP |
Rev1.00 | Rev1.00 | Rev1.00 | Agilex™ 7 I-series | ![]() |
CPU負荷0%のQUIC-IPは、高速でデータ損失が発生しやすいネットワーク環境や、ネットワークが混雑してアウトオブオーダーパケットが発生しやすい環境において、従来のTCP/IPプロトコルやソフトウェア・ベースで動作する一般的なQUIC(MsQuic等)と比べ、最大400倍の圧倒的なスループットを維持します。
![]() 全二重モードでのスループット効率 (%) |
![]() アウトオブ・オーダー条件におけるスループット (Gbps) |
| ソフトウェア・ベースの TCPとQUICはどちらも、わずか1~2%のパケット・ロスでもパフォーマンスが著しく低下しますが、QUIC IPは10%のパケット・ロスでも80%のスループットを維持します。 |
パケットが順序通りに到着しないアウトオブ・オーダー条件において、ソフトウェア・ベースの QUICはCPU負荷が高まるため大幅なパフォーマンス低下が起こりますが、QUIC
IP はネットワーク状況に関係なく 8 Gbps を超える速度を維持します。 |

