ウェブで開く デザイン・ゲートウェイ Hot!ニュース 2025年1月号(2) |
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QUIC IP で 航空宇宙・リモート手術向け 次世代FPGAエッジ・ツー・クラウド・セキュリティ |
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航空宇宙やリモート手術といったクリティカルな分野では、堅牢で安全なネットワーク接続の確保が必須ですが、これらのアプリケーションは、不安定な5G/6Gモバイルネットワークや衛星ネットワークなどの厳しい条件下で動作することが多く、エッジからクラウドまでのシームレスな通信が求められます。このような環境においてTCP + TLS 1.3のような従来のプロトコルは、信頼性、高セキュリティ、低遅延の要件を同時に満たすことが難しい場合があります。デザイン・ゲートウェイの、完全ハードウェア・ロジック「QUIC-IP」により、このコネクティビティ問題を解決します。 |
QUIC (Quick UDP Internet Connections)は、TLS 1.3と同レベルのセキュリティを提供しながら、TCPの制限を克服するために設計された最新のトランスポート層プロトコルです。デザイン・ゲートウェイの、完全ハードウェア・ロジック「QUIC-IP」は、TLS 1.3ハンドシェイク処理、ペイロードデータの暗号化/復号化、QUICレイヤーとUDP/IPレイヤーの管理といった複雑な処理からCPUを完全にオフロードします。 | |
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QUIC プロトコルのアドバンテージ |
優れた輻輳(ふくそう)制御
QUICの再送信機能により、パケットロスによる遅延を防ぎ、信頼性の低いネットワーク上でも安定した通信を保証します。 |
レイテンシーの削減
従来のTCPでは3ウェイ・ハンドシェイクが必要でしたが、QUICは1回のラウンドトリップで接続を確立するため、大幅にレイテンシーを削減します。QUICは時間にシビアなタスクで効果を発揮します。 |
セキュリティ向上
QUICはTLS(Transport Layer Security)1.3を統合し、通信の暗号化と認証を初期接続から行います。これにより、セキュリティが向上し、中間者攻撃などの脅威に対する耐性も強化されます。 |
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航空宇宙・リモート手術等のクリティカル・アプリケーションに最適なソリューション |
5G/6Gネットワークでの自律型ドローン制御
ドローンや自動運転の正確な操作には、高速でリアルタイムのデータ通信が不可欠です。QUICは、ネットワークが不安定な地域でも信頼性の高い通信を確保します。 |
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遠隔医療・リモート手術
遠隔手術のようなケースでは、患者の安全を確保するために低遅延と高信頼性が不可欠です。QUICの低遅延と堅牢な性能は、重要な医療データをシームレスに伝送するための優れた選択肢となります。 |
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