rmNVMe-IP (ランダム・アクセス&マルチ・ユーザー NVMe IP) は、高IOPS ランダム・アクセスを要求するアプリケーション向けに高度に最適化された、超高性能NVMe ホスト・コントローラーです。 rmNVMe-IP
は複数のユーザー・インターフェイスをサポートし、各ユーザーは単一NVMe SSDに対して同時にリード/ライトアクセスを実行できます。
rmNVMe-IP は、リアルタイムでのセンサー・データの融合/処理、OS/ファイルシステムのオフロードなど、高速ランダム・アクセス・パフォーマンスを必要とするアプリケーションに最適です。CPU不要で完全ハードウェア・ロジック構成のため、エネルギー効率、高パフォーマンス、低消費リソースの面で大きなアドバンテージがあります。
CPU/外部メモリ不要 標 準 版 |
PCIe Soft IP内蔵 PCIe Hard IP不要 |
500K IOPS超の ランダム・アクセス |
マルチ・ユーザー R/W同時対応 |
マルチ・ユーザー ランダム・アクセス |
rmNVMe-IP 紹介 動画まとめ記事 |
rmNVMe-IP アプリケーション例 動画まとめ記事 |
特長
|
ブロック図* Click to show more detail |
対応デバイス | Versal | |||||
IP core | データシート | リファレンスデザインドキュメント | デモ手順書 | FPGAボード セットアップ |
無償評価デモファイル | デモビデオ |
rmNVMe-IP | Rev1.0 | Rev1.0 | Rev1.1 | Rev4.7 | VCK190 |
動画まとめ記事 |
FPGAは、データベース・サーバーがNVMe SSDにアクセスするためのオフロード・エンジンとして使われます。大規模なシステムでは、複数のスレッドがデータベースにアクセスし、多くの読み書き要求がCPUに送られます。大容量データの書き込みは通常、メインメモリに保存されます。FPGAプラットフォームのPCIeエンジンは、オフロードエンジンがCPUからコマンド要求を受け取り、高性能で直接メインメモリ内のデータにアクセスできるようにインターフェースを提供します。
ファイル・オフロード・エンジンは、読み取りコマンド・インターフェースと書き込みコマンド・インターフェースを通じてrmNVMe IPに読み書きの要求を送信します。書き込みデータは全て、書き込みデータ・インターフェースを通じてNVMe SSDに保存され、NVMe SSDからの読み込みデータは読み込みデータ・インターフェースを介してファイルオフロードエンジンに戻り、最終的にはメインメモリを通じてスレッドに返されます。
このハードウェア・システムにより、データベースに高性能アクセスできると同時に、CPUリソースを少なく済ませることが可能になります。
IPコア 型番 | 対応デバイス | |
rmNVMe-IP-VSL | Veasal | |
評価用アクセサリ 型番 | 説明 | |
AB18-PCIeX16 | NVMe-IPコア評価用x16レーンPCIeクロスオーバーアダプタボード 取扱説明書ダウンロード |
購入する |
本社:
東京都小金井市中町3-23-17
R&D:
89/26 Amornpan 205 Tower1, 18th floor, Ratchadapisek7 (Nathong) Alley,
Ratchadapisek Road, Din Daeng, Bangkok, 10400 THAILAND
AI Lab:
Faculty of Engineering, Chulalongkorn University, 12th floor, Engineering
4 Building (Charoenvidsavakham), Phayathai Rd., Wang Mai, Pathumwan, Bangkok,
10330 THAILAND